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バイク基本講座

バイクの基本要素

要素を考える

 バイクの基本要素は、走る・曲がる・止まるです。オンロードにせよ、オフロードにせよバイクであれば全て同じです。


コーナーの突っ込みがどうとか、バンク角がどうとかという話も、この3要素の人の目に見える形に過ぎません。


たった、三つしかないのです。簡単ですね。
では、要素を一つ一つ見ていきましょう。

要素その1 止まる

 止まる。つまり、ブレーキングです。3要素中もっとも奥が深く、テクニックを要する要素です。


テクニックと言っても身構えることはありません。要は、ブレーキを掛ければいいだけなのだから。


 バイクには3つのブレーキがあります。フロント(前)ブレーキ・リア(後)ブレーキ・エンジンブレーキです。


4つ目として心のブレーキをあげる方もいますが。(^^; 通常ブレーキングは割合でいうとフロント7に対しリア3で掛けよと言われています。


では、なぜ7:3なのでしょうか? バイクは一定の速度で走っているとフロント・リアに5:5の割合で重さ(荷重)が掛かっています。
(中には重心が前ないし後ろにあるバイクもあるかも知れませんが。)


ブレーキを掛けるとバイクの見かけの重力は前方へ移動します。(抵抗力と慣性力と重力の合力)


そのため、フロントタイヤは強く路面に押しつけられ、強くブレーキを掛けることが出来るのです。


その反面、リアは荷重が抜けるのであまり強くブレーキを掛けられなくなります。結果、フロントブレーキは7。リアブレーキは3で掛けよとなるわけです。


リアブレーキの使い道


 リアブレーキはあまり強く掛けられないと書きましたが、リアブレーキが立て役者となれる場面はないのでしょうか? 


そんなことはありません。リアブレーキにも立派な役割があります。


それは車体を安定させる効果です。初心者の方で止まるときフラフラとしている方をよく見かけますが、これはリアブレーキが使えていないからでしょう。


リアブレーキが使えるようになると、車体が安定するので安心して止まれるはずです。これで立ちゴケも少なくなりますね。

要素その2 曲がる


 バイクはバンクして曲がる。これは正しいでしょうか? これは正しくもありますが、正確ではありません。


バイクはバンクすることによってハンドルが切れて曲がる(セルフステアという)のです。


つまりバンクしただけでは曲がりません。バイクはハンドルが切れて始めて曲がるのです。


ただ、間違って欲しくないのはハンドルを切るのはバイクであってライダーではないと言うことです。


セルフステアを十分に引き出すことが出来れば、さほどバンクさせずともバイクは曲がるはずです。


街中を走っているとよくハンドルに体重を乗せて走っている人を見かけますが、あれではセルフステアは効きません。


そういう人に限ってバイクが曲がらないとか、やたら深くバイクを寝かせています。まずは正しいフォームを身につけ、ハンドルを自由にしてあげましょう。


そうすればバイクはしっかり曲がってくれるはずですから。


要素その3 走る


 二輪の免許を持っている人でしたら、誰でも走ることはできるはずです。


簡単ですね。加速するのが怖いと思う人は、止まることが出来ないからです。


まずはブレーキングをマスターしましょう。

この記事のカテゴリーは「ライディング基礎講座」です。
バイクのライティングテクニックをご紹介するカテゴリ。これでジムカーナに備えよ。
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